成 長 記 録

2004年5月11日(水)
天気:曇りのち雨
 
夜、雨の中、コンビニへ行った。いつもの通りの買い物。
帰り道、コンビニから坂を上がったところにある24時間パーキング。
そこに猫がいた。
私と目が合った猫は、鳴き続けて離れない。
人なつっこく私の足に頭をこすり付け、撫でると”グルグル”と喜んだ猫はとても小さく、尻尾もちぎれていたため、すぐに保護することに決めた。
うちに連れて帰ると、飼っている2匹の猫がお出迎えしてくれた。
当然のように「フーーーーッッッ!!」、3匹でケンカをふっかけていた(笑)
キャリングケースから猫を出してみたが、やっぱり小さすぎる。
飼い猫と比べて、あまりにも小さい。
飼い猫たちにノミや病気が移るのを防ぐためと、健康チェックのために、、病院へ連れて行くことにした。
幸いにも、病気やノミは全く無く、健康だったのだが、猫を診た獣医さんは、こう言った。
「人に慣れてるから、多分捨てられたんでしょう。妊娠してますね。もうすぐ産まれます。」
た、大変だーーー!!急遽、家族会議開始。
出産までは時間がないし、保護したからにはお世話しよう。
でも、すでに2匹飼ってるから、うちの子にするわけにはいかない。
今までに、捨て猫を何匹も保護し、里子に出してきた。
本当に猫が好きで良い人に貰われて、幸せになってもらいたい。
という結論に達した。
里子に出すということは、親子バラバラになる可能性がある。
本当はまとめて引き取ってくれる人が現れてくれることを願っているが、仔猫だけが欲しい人もいるだろう。
出産後、子供に母乳を十分に飲ませたい。
そういうこともあり、産後1ヶ月後以降から引き渡しを開始することに決めた。
名前は「メイ」。”五月”に出会い、もうすぐ”命”を誕生させることから、
”May”と”命(めい)”を掛けて”メイ”となりました。
まだ生後7,8ヶ月の”メイ”は、もうすぐ母になります。
2004年5月14日(金)
天気:不明
初めて来た日より、少し多くなった気がします。
お腹には何匹生きているか分からないけど、今は沢山食べてもっと大きくなってもらいたい。
やっぱり人なつっこい。撫でると撫でただけ喜んで頭をこすり付けたりするんです。
ただ、エサの時だけは別猫(?)のように鳴きまくりますが。
まるで餓死寸前のような鳴き方でエサを強奪しようとするんです。。
それに、人間の食べている物を強烈に欲しがっています。
以前、飼われていたところでは、こういうことに無関心だったんでしょうか。
人間の食べている物なんて、猫には塩分等が多すぎて、病気になる可能性が高い。
トイレトレーニングは出来ていた。すぐにトイレを使うようになり、粗相は一度もしなかった。頭が良い(笑)
2004年5月18日(火)
天気:くもり

 
メイがあまりにも幼いので、出産に向けて子供の数を分かっていた方が良いということで、レントゲンを撮りに病院へ行きました。なんとこの小さな身体に4匹もの子供が生きていました。
けど、4匹のうち2匹は相当小さく、しかも互い違いの状態だった。
もしかしたら、どちらかが逆子で産まれるかもしれない。
お腹はさらに大きくなましたが、メイ自身の大きさはあまり変わったようには見えません。
子供に栄養分を取られてしまうのだろうか。
多少、ウンチが柔らかくなってきている。妊娠している猫にとって、下痢は危険。
少し、食事を減らしてみようか。
2004年5月20日(木)
天気:雨
 
ウンチはまだ柔らかく、色も少し薄いです。エサを減らしていますが、良くなりません。
メイ自身は元気です。お腹を触られても嫌がらないので、出産はまだ先になりそうです。
眠る時間はかなり増え、1日のほとんどをダルそうにして寝ています。
あの小さい身体では、相当な負担になっているのではないでしょうか。
早産を予想していたので、メイは良く保ってる方だと思います。ただ、難産も予想されているので心配です。
出来るだけメイ自身の力で産ませてやりたいので、見守るぐらいしか出来ないのが歯痒いですね(苦笑)
お腹は今までで一番堅くなっています。重たそうにゆっくり歩き、テーブルへ乗ったりして私たちをハラハラさせたりしてくれます(笑)
2004年5月23日(日)
天気:雨
 
体重を量ってみた。約4Kgに増えていて、体長も伸びたように思える。
人間の食事に手を出そうとする行為に、落ち着きが見られるようになりました。
隙を見せると、まだ強奪しますが(笑)それでも「だめ!」と叱られると、しばらくは大人しいです。
エサの時には、まだ鳴きまくりますが、座って待たないともらえないということを覚えました。
少しずつ、身体も心も成長しています。
一つ、気が付いたんですが、メイは食事を作っている最中の音には反応しません。
以前飼われていた家では、料理をしない家庭だったのでしょう。
その証拠に、カップ麺やインスタント物の音には反応します。
考え物ですね。メイを飼っていた人間の生活も、メイの飼育の仕方も。
食事を少し減らした効果が現れました。柔らかかったウンチは、少し堅くなり、多少色も濃くなりました。
もちろん、臭いも正常です。
2004年5月28日(金)
天気:晴れ
 
陣痛はまだ来ません。最初に病院に連れて行った日から、すでに2週間以上経ちます。
猫は、どんな状態でも確実に陣痛が来るようなので、その辺はあまり心配してませんが、メイの身体が心配です。
寝てる時間は、さらに多くなりましたし、お乳もしっかり張っています。
本当に残るは陣痛だけなんですが、食欲が減りません。それにまた多少下痢をしています。
メイは、どうやら枕が無いとダメらしいです(笑)冷たい本を枕代わりにしてテーブルの上で仮眠を取りますが、寝相が悪いので1日数回は本を落とします(笑)
それでもやっぱり本が無いと不満らしい。自分で落としてるんですけどね(笑)
現在の体重は4Kgで、上げ止まりのようです。子供も、出来る限り精一杯成長したのでしょう。
いつ破水しても良いように、メイがいつも寝てる場所からお産箱までの道のりにシートを置きました。
2004年6月2日(水)
天気:晴れ
 
ビックリです。本当にまだ陣痛が来ません。どうなんでしょう。大丈夫なんでしょうか。
お腹の子供は激しく動いているので、生きていることは確認出来ますが、それが4匹全部とは限りません。
体重は4.05Kgと、微々たるモンですが増えました。下痢も治り正常のウンチが出ています。
食欲は減っていませんし、エサの音がすると走ります。
ただ、寝方に少し変化がありました。
何て説明したらいいのか分からないんですが、眠りの質が変わったと言うか何というか。
睡眠を見ていると、本当にもう間近なんだって思うんですが、来ませんねぇ。
毎日、猫の出産関連のサイトを見て勉強中ですが、さすがにこんなケースは見つかりません。
破水用のシートも、毛だらけになってゆくばっかりです(笑)
お腹が邪魔でお尻が舐めれないようなので、ペットケアなどで拭き取りました。
尻尾に食いちぎられた傷があるのですが、そこが再び化膿してました。
病院で処置をしてもらわないといけません。何故突然化膿したんでしょう??
2004年6月4日(金)
天気:晴れ
 
本日未明、無事に4匹が産まれました!!
気が付いたのが午後2時半ぐらいだったんですが、すでにみんな産まれてました(笑)
メイはしっかり子育てしていて、産まれた子供を1匹ずつ舐めてあげていました。
1匹がまだへその緒を付けた状態で鳴いていて、慌ててハサミを煮沸消毒し、糸で止血後ハサミでへその緒を切りました。
タオルとティッシュで身体を拭いてやり、メイの元へ返すと今気が付いたかのように舐め始めました。
PHOTOの方で個々の写真と産まれた時の体重と仮名を紹介しています。
産後のメイは2.5Kgしかなく、ちょっと心配ですが、食欲も減ることなくしっかり食べています。
産箱の中で破水したようなので、部屋中に広げたシートは無用になりました(笑)念のためだったので良かったです(笑)
お乳は4個の乳首から出ているのを確認しました。ですが、子供4匹に乳首4個はギリギリすぎるので、吸われているうちに出ることを願うばかりです。
子供達に奇形は無く、尻尾のカタチや短さがみんな違うというぐらいです。
これから毎日体重測定をし、ちゃんとみんな母乳を飲めているかを調べます。
2004年6月9日(水)
天気:晴れ
 
子供が無事に産まれてから5日が経ちました。みんなかなり成長したので、現在の体重と産まれてからどの位増えたのかを紹介します(笑)
☆ストレート:現在195g(産まれてから+68g)
☆2号:現在175g(産まれてから+65g)
☆カギ:現在188g(産まれてから+68g)
☆クルクル:現在201g(産まれてから+64g)
☆メイ:現在3.3Kg(出産直後から+800g)
こんなもんですかね。みんなとっても元気にしています。産箱の中を歩き回ったり、メイや他の子達の上を通過したりして楽しんでいます。
平均的に体重が増えていることから、みんなしっかりお乳が吸えていることが分かりました。
メイのうんちは大きさも量も臭いも色も正常に戻り、子供達のうんちも液状で正常です。
メイはしっかりお尻を舐めてあげています。
産箱の掃除の為に、産箱から一度みんなを出します。
掃除が終わって戻っても良い状態になった瞬間にメイは子供を一匹くわえて帰ります。
でも、残りの3匹を迎えに来ません(苦笑)全匹戻してやると抱え込むようにして舐めます。
もう少し、様子を見る必要がありそうです。
2004年6月13日(日)
天気:晴れ
 
4匹全員の目が開きました!!でも、目が開いてから3〜4週間は光に弱いので、写真はもう少し待っていてください。
☆ストレート:現在239g(産まれてから+112g)
☆2号:現在206g(産まれてから+96g)
☆カギ:現在222g(産まれてから+102g)
☆クルクル:現在242g(産まれてから+105g)
☆メイ:現在3.1Kg(前回から−200g)
一つ、残念なお知らせがあります。
メイの尻尾の傷、一時は良くなっていたんですが、メイが舐めてしまって皮膚が無く、骨や粘膜が剥き出し状態になり、
今後皮膚が再生させる可能性はほとんど無い状態になってしまいました。
獣医さんに診て頂いた所、切断が最善だろうということになりましたが、今は子育て中なので入院するわけにいかず、抗生物質で化膿を抑え、1ヶ月後位に手術する予定です。
抗生物質を飲ませ始めて4日目になりますが、痛みは取れたようで、以前のように尻尾を気にすることはほとんどなくなりましたが、全く舐めないわけではないので時々出血しています。
ですが、この抗生物質のおかげで、落ち着いて子育てが出来るようで、今まで産箱掃除の時に置き去りにしていた子供達を全員迎えに来るようになりました。
抗生物質のせいで、メイは下痢をしています。でも、エサも薬も減らすわけにはいかず、メイには後1ヶ月ほど苦しい状態に耐えてもらわねばなりません。
尻尾を切断しなければ、命に関わるのです。
2004年6月21日(月)
天気:台風
 
子供達全員が、まだ震えながらですが歩く事が出来るようになりました。完全に歩けるわけではなく、頭が重たいので顔面を打ったりしますが、ジャンプらしき事もします。
☆ストレート:現在300g(産まれてから+173g)
☆2号:現在266g(産まれてから+156g)
☆カギ:現在303g(産まれてから+183g)
☆クルクル:現在318g(産まれてから+181g)
☆メイ:現在3.1Kg(前回から±0g)
産箱の出入り口の高さは約15cmあるのですが、子供達が出てしまいそうになるので、高くしました。
外にかなり興味を示すようになり、自立の日も近いのではないでしょうか。
また、手を顔の前にもっていくと、両前足で掴んで指を舐めたり、吸おうとしたります。
母猫以外のモノに対する恐怖心が薄くなったのかもしれません。目がシッカリ見えている証拠でもありますね。
耳のチェックの為に、体重測定時には後頭部で指を鳴らしてみたりしていますが、全員毎回反応するわけではなく、まだ様子を見る必要が有りそうです。
子供達は子供同士で遊ぶようになり、ケンカは激しいですが相手を認める練習になっています。
力が強くなって来たので、爪で傷つけ合ったりしないか心配ですが、手加減の練習と思って見守っています。
ストレートがグルーミングらしき事を始めました。成長するのが早いですね。毎日、何らかの発見があります。
メイの尻尾は、出血したり止まったりを繰り返しています。
毎回、痛そうに鳴きますが、前回とは違い、子育てに影響は無さそうです。
子供達のおしっこやウンチは、メイが完全に舐めているのでチェック出来ませんが、タイミングが悪く、カギのおしっこがクルクルにかかってました(笑)
メイや子供達にとっては、初めての台風経験だったんですが、動じません(笑)
我が家に安心してくれているからでしょうか(^^)
2004年6月29日(火)
天気:晴れ
 
産箱の中で大暴れの毎日です。歯が生えてきているのか、タオルを噛むようになりました。離乳が近いようです。
☆ストレート:現在364g(産まれてから+237g)
☆2号:現在325g(産まれてから+215g)
☆カギ:現在374g(産まれてから+254g)
☆クルクル:現在385g(産まれてから+248g)
☆メイ:現在3.2Kg(前回から+100g)
産箱の出入り口を完全に塞いでいますが、登って来てしまい、上半身は産箱から出ている状態です。
まだ完全に出れはしませんが、あと、もうちょっとの握力・脚力が付けば出てしまうでしょう。
子供達をメイのトイレに入れてみました。まだ早いのは分かっていますが、試しに。
固まってました(笑)初めてトイレ掃除も間近で見ましたが、やはり全員固まっていました(笑)
産箱から出してあげる時間がかなり増えました。寝てる時間とお乳の時間以外は基本的に遊んでいるんですが、産箱から出ようとする行為も、子供達にとっては遊びのようです。
まだ高いところは怖いようで、抱っこをすると震えたり鳴いたりしてメイを呼びます。
自立を促しているのか、子供達の呼ぶ声にメイがあまり反応しなくなりました。
もちろん、本当に危険な時や子供達が本気で助けを呼んでいる時には来ます。
でも、甘えで呼ぶ時はほったらかしになってきました。
たった今、クルクルが産箱の外に出られるようになりました。
子供達が生活している部屋は、PC部屋だったりするので隙間に入られると感電などの危険性があり、自由に産箱から出られる状態は望ましくなく、 産箱の高さを上げるしかないようです。
2004年7月14日(火)
天気:晴れ
 
☆ストレート:現在526g(前回から+162g)
☆2号:現在528g(前回から+203g)
☆カギ:現在594g(前回から+220g)
☆クルクル:現在646g(前回から+261g)
☆メイ:現在3.3Kg(前回から+100g)
前回、成長記録更新から約半月が経ちました。
みんなかなり大きくなり、成長しております♪まず、全員メイと同じトイレが使えるようになりました。
それも、トレーニング無しでいきなり(笑)
最初はトイレで遊んでいたんですが、メイのオシッコやウンチの臭いでトレイだと理解したようです。
粗相は1度だけで、キャリーバックの中に小さいウンチが2本(笑)
すでに産箱からは出ていて、部屋中を自由に走り回っています。
現在、産箱にはキャリーバックが置いてあります。アスレチックのように、楽しそうに遊んでいます。
15cm〜20cmぐらいまでジャンプ出来るようになり、段ボールや布団を登ったり下りたり(笑)
そして、離乳食になりました!子供用のエサをお湯で柔らかくして、1日に3回与えています。まだお乳は吸うんですが、回数は確実に少なくなって来ています。
気になるメイの尻尾のことですが、切断手術の日が決まりました。
まだ正式に決定はしていませんが、今月16日に診てもらい、良ければその日になります。
3,4日程子供達と離れて生活しなければなりませんが、これでメイが痛みに苦しむことが無くなると思うと、正直ホッとします。
子供達が尻尾で遊びたがるので、ほぼ毎日出血していたのです。爪で引っかかれるので、相当痛みがあったと思います。
2004年7月28日(水)
天気:晴れ
 
☆カギ:現在823g(前回から+229g)
☆メイ:現在3.7Kg(前回から+400g)
メイの体重がかなり増えていますが、手術後の回復を順調にするためにエサを増やしているからです。
尻尾の手術は成功に終わり、傷口はキレイでした。今月30日には抜糸を予定しています。
退院してからメイはずっとカラーを付けているのですが、身体は舐めれない、子供は舐めれない、エサは食べにくい、水すら飲みにくい、色んなところに引っかかり鬱陶しい等々で相当ストレスが溜まっているようです。
カギは、1日のほとんどをリビングで過ごしています。現在は椅子の上がお気に入りで、寝る時は必ずそこです(笑)
色んな部屋を、もの凄いスピードで走り回り、うちの先住猫達と仲良く追いかけっこしたりしています。
女の子とは思えないほどじゃじゃ馬に育ってしまいました(笑)可愛いですが(笑)
TOPページの<お知らせ>にも書きましたが、ストレート・2号・クルクルの3匹が里親さんに引き取られました。
幸せになってくれることを心から願っています。
2004年7月30日(金)
天気:台風
 
☆カギ:現在850g(前回から+27g)
☆メイ:現在3.65Kg(前回から−50g)
メイの抜糸の日でした。傷口はキレイに塞がり、以前の痛々しい面影は全く無くなっていました。
尻尾は予想よりもかなり長く残ったので、帰ってからメイは尻尾を振りまくっていました。
これからは尻尾を気にする必要な無くなったので安心です。身体も自由に舐めさせてやれますし、カラーでエサが食べにくいことも解消。
カギは、昨日から下痢をしていたので、メイの抜糸と同時に診て頂きました。体温は38度ちょっと。体温計についたウンチを顕微鏡で見てみると、何と寄生虫の卵らしきものを一つ発見!
近日中に検便をした方が良いと言われました。カギとメイを家に連れて帰ると、早速ガキがウンチをしたので、すぐにクリニックに持っていくことにしました。
検便の結果、やはり寄生虫でした。大回虫というのだそうです。メイの胎盤からカギの身体に入った可能性が高く、他の子達もきっと寄生されているだろうということでした。
カギには虫下しの薬を飲ませ、しばらく様子を見ます。明日か明後日には、ウンチに大回虫がついているのが見られるようです。それを確認出来れば、もう大丈夫みたいです。
子供達を引き取って下さった里親さん達に、急いで連絡です!
2004年8月3日(火)
天気:曇り
 
☆カギ:現在887g(前回から+37g)
☆2号:現在650g(引き取られてから+122g)
☆メイ:現在3.3Kg(前回から−350g)
メイの尻尾は、もう傷口が分からないぐらいに回復しました。尻尾を触られても嫌がりません。ストレスも減ったようです。
さて、TOPページで気がついた方が多いのではないでしょうか。2号が里親さんの都合により、戻って来ました。昨日のことです。
今回、2号を引き取られた里親さんとトラブルがあったので詳しく書きます。まず、里親希望の方にはアンケートに記入して頂いていますが、住所が不完全でした。次に、身分証明書の提示及びコピーの承諾をお願いしていますが、承諾して頂けたにも関わらず、提示は最後までして下さいませんでした。身分証の提示のお願いを再三しましたが、ほとんど電話は繋がらず、連絡が取れませんでした。やっと繋がって、次の日に持ってくるという約束をしましたが、約束の時間になっても来て下さいませんでした。その際、ご連絡も頂けませんでした。
私は、次に繋がった時、2号の返還するよう請求する決意をしました。これ程までに信頼関係を壊す相手に2号をお任せすることは出来ません。
昨日やっと電話が繋がったので、返還要求を伝え、その日の夕方に引き取りに行きました。2号はあまり成長しておらず、カギとは200gも体重に差がありました。目には沢山の目やにが付いて涙目になっており、鼻水、クシャミもかなり出ていました。明かにおかしいです。とてもキレイで可愛い声をしていたのに、ガラガラに枯れてしまっています。
今日、朝一番に2号とカギとメイを病院へ連れて行きました。私の予想ではヘルペスウイルスだと思ったからです。ワクチンで予防出来る病気で、猫のインフルエンザと呼ばれたりしています。先住猫2匹は毎年必ずワクチンを打っているので心配ないですが、メイやカギには絶対感染していると判断しました。
予想は的中。幸い、前日に引き取ったばかりだったので、メイにはすぐワクチンを打って処置。2号は抗生物質を投与すれば5日〜1週間で治ると言われ、症状が治まってからカギと同時に1度目のワクチンをしましょうということになりました。
2号を引き取って下さった里親さんの話では、引き取ってすぐに症状が出始めたようです。最初は目やにだけだったようで、病院で目薬をもらっただけの処置だったみたいです。信じられません。目やにだけの症状だった初期の段階では誤診もあり得るかもしれませんが、昨日の段階では、かなり酷く症状は出ていました。残念でなりません。我が家での話し合いの結果、2号を引き取って下さった方は、里親及び里親希望者から外させて頂くことになりました。
抗生物質を飲ませた2号の症状は、終息に向かっています。クシャミはたまに出る程度、目やには1日に1〜2回拭いてあげる程度で良くなりました。ちなみに検便もしましたが、やはり大回虫がいましたのでお薬を飲ませ、明日の早朝ぐらいにはウンチの中にお虫様が見られるでしょう(笑)
2004年8月13日(金)
天気:晴れ
 
☆カギ:現在1Kg(前回から+113g)
☆2号:現在783g(引き取られてから+133g)
☆メイ:現在3.2Kg(前回から−100g)
2号の寄生虫検査の為、検便をしましたが、他の寄生虫が見つかりました。カギも同様です。
前回と同じように薬を飲ませて下します。2匹自体はかなり元気で、2号のヘルペスも治りました。
メイもそのうち検便をした方が良いみたいです。メイは楽です。ウンチ取りやすいですから(笑)
では、前回の続きです。2号の元里親さんに電話で里親さん候補から外れたことを伝え、治療代を請求させてもらう旨を伝えたところ、引き取られてから発症したにも関わらず、「証拠はない」と言われ治療代の請求に応じないと言われました。
本当に2号が好きで、大切に思っていたらそんなセリフは出てくるハズはありませんね。
最後のチャンスだったんですよ。
この治療代請求に応じるか応じないかで最終判断をしようということになっていたのです。引き渡しの時点でサインをしてもらっている誓約書にも、ちゃんと書いてあることなんです。
シッカリ読んでいない上に、治療代請求を不正請求のように言われ、逆ギレされ、そんなところへ2号を返すわけないじゃないですか。
再び、この地域の情報紙に載せることにしました。すでに申込みはしてあります。
2号の元里親さんのことは忘れましょう。実際に治療代を請求しても応じる事はないと思いますし、これ以上関わることも賢明ではないと思います。
2004年9月21日(火)
天気:曇りのち雨
 
更新が遅くなり、申し訳ございませんでした。
更新のない期間に、色々な経験をしました。
まず、今月上旬に2号が新しい里親さんに引き取られました。
猫を育てた経験があるということですので、大切に育ててくれると思います。
それから、いつまでも仮名ではいけないので、カギに正式な名前を付けました。
ジブリのキャラクターから頂いて、「ジジ」と名付けました。
☆ジジ:現在1.5Kg(前回から+500g)
☆メイ:現在3.0Kg(前回から−200g)
ジジは毎日イタズラばっかりして、みんなに怒られています(笑)
食事の時間が一番危険で、何度か目を離した隙に強奪されました(苦笑)
みんなから遅れてヘルペスが発症しましたが、食欲も落ちず、酷くはなりませんでした。
まだ、多少目やにが出るものの、目薬でかなり綺麗な状態に戻りました。
メイは目を誰かに引っ掻かれたようで、少し腫れてしまいました。
再びあのストレスの溜まるカラー発動です。
毎日目薬をして、少しずつ腫れが引いていくのを見守っています。

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【お知らせ】
数日間、我が家で暮らした仔猫のことを別ページにUPしようと考えています。
完成したらTOPページにてお知らせしますので、是非見て下さい。
2004年10月3日(日)
天気:雨
 
☆ジジ:現在1.80Kg(前回から+300g)
☆メイ:現在3.15Kg(前回から+150g)
引っ掻かれ、腫れていたところが、一度良くなったのに再び目やにや涙目になって酷い状態になってしまったので、メイの目を診せに病院へ行きました。
前回と同様に原因は不明でしたが、注射をしてもらい、様子を見る事になりました。
前回はこの注射で両目ともキレイな状態になったので、多分今回も効いてくれると思います。
ジジの体調は良好。少しだけ目が赤っぽいと病院で言われましたが、大丈夫な範囲なので、今まで通り目薬をして様子見ということです。
最近、以前にも増して乳吸いが多くなったように思います。
抱っこされたがる回数も増えました。
体重の増え方がすごいかもと心配になったので、病院で聞いてきました。
これぐらいの子供は運動さえしていれば食べた分だけ成長に使われる為、問題ないとのこと。
見た目で太っていなければ大丈夫なようです。
2004年10月6日(水)
天気:晴れ
 
メイの目を診せに病院へ。
3日にした注射が良く効いているようで、目やにや涙目はなくなりました。
まだ、目を掻きたがるのでカラーは外せませんが、良く見ていられる状況でなら少しずつ外してあげても良いそうです。
これからは状態を見ながら、目薬だけです。すっごい嫌がりますが(笑)
ティッシュと目薬のセットを見ると、ダッシュで逃げますから(笑)スチールラックの下に潜り込んだこともあります(苦笑)
錠剤に比べたら、まだ楽ですがね☆
2004年11月18日(木)
天気:雨
 
メイの目は、何度も病院に通った結果、とてもキレイな状態になりました(^^)
今では目やにや涙目は殆ど無く、しっかり目が開くようになり、以前よりもっと可愛くなりました(笑)
カラーを外すとすぐに掻いてしまうという状態から、メイを押さえつけて目薬をするという戦いから、よくぞここまで!という思いでいっぱいです(笑)
謎だった理由のない体重の減少も収まり、里子に出した子供達のことも少しずつ忘れ、今まで全く興味のなかった”遊ぶ”ということを始めています。
つい最近、脱走なんぞしやがりましたが(笑)
それ以外は、ヒモやおもちゃで遊ぶことが増えたので、これからはそのおもちゃを追いかけるほどになってくれると嬉しいですね☆
2005年6月14日(火)
天気:曇り
前回の日記から半年も経ってしまいましたが、これもメイが安定し、書く事があまりなくなってしまったからなのです。
とても喜ばしいことなのです(^^)
現在メイはとても元気にしています。
里子に出す予定で、ずっと募集はしていましたが、ここまで大きくなってしまうと難しいです。
そこで、すでに情もかなりありますし、里親募集を打ち切ることに致しました。
メイは避妊手術も終了しており、撫でられることが大好きな甘えん坊へと成長しました。
おもちゃを追いかけて遊ぶようにもなりましたし、子離れも完全に出来ています。
メイの子ジジは、先日とうとう1歳になりました。
スラッとしたキレイな黒猫へと成長し、避妊手術も終了しています。
ねずみのおもちゃをあげると、とても嬉しそうに遊んでいます。

今回のリニューアルで、HPをメイの里親募集から、誰でも使える里親募集の場に変更いたしました。
それにより、今日の記録を最後に成長記録を終了とさせていただくことに致しました。
少しでも、不幸になる動物が減ってくれることを願っています。
















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